交通違反:警察車両の摘発、5年で5450件
交通法規違反を取り締まるべき警察官らが、交通法規に違反し続けてきた事実が明らかになった。
警察庁は8日、ハンナラ党の金兌原(キム・テウォン)議員あてに「警察官署別保有車両法規違反の現況」と題する資料を提出した。この資料によると、2003年1月1日から今年8月31日までの5年8カ月間に、無人取り締まりカメラで撮影・摘発され反則金を賦課された警察官署保有車両は、全国で計5450台に上り、反則金の総額は3億700万ウォン(約2210万円)に上ることが分かった。これらは、業務上の緊急状況でないにもかかわらず交通法規に違反した車両で、毎日平均2-3台の警察車両が法に背いていることになる。
違反の類型別で見ると、全体の82.7%(4507件)が速度違反で、信号無視は14.8%(805件)、専用車道違反は2.5%(138件)だった。保有車両に占める違反の比率が最も高いのは全羅北道警察庁で、保有車両10台中6.8台の交通法規違反が明らかになった。続いて全羅南道警察庁が10台中6.5台に対し、反則金を賦課されていた。
警察首脳部の専用車両も、何度か交通法規を違反していたことが確認された。魚清秀(オ・チョンス)警察庁長の専用車両は今年6月6日、ソウル鍾路で速度違反により3万2000ウォン(約2300円)の反則金を賦課された。また金碩基(キム・ソッキ)ソウル警察庁長は警察庁次長時代、専用車で速度違反(今年3月)と信号無視(今年5月)を犯していた。警察庁の関係者は、「反則金は該当車両の運転者が負担する」と語った。
金議員側は「5450件は警察官ではなく、無人カメラにより摘発されたケースだけを合計したもので、反則金を賦課されたものの売却されたり廃車されたりした車は含まれていない。警察車両による交通法規違反は、実際にはこれよりはるかに多いだろう」と語った。
李吉星(イ・ギルソン)記者
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