大宇造船買収:GSグループが突然の不参加
大宇造船海洋の入札まで4日を控え、電撃的にポスコとの共同コンソーシアムを構成することにしたGSグループが、13日の最終入札直後にコンソーシアム契約を破棄し、買収合戦への不参加を宣言した。
GSグループの高位関係者は同日午後、「コンソーシアムの内容に意見の食い違いが見られ、買収合戦には参加しないことに決めた。こうした事実はすでにポスコ側に伝えてある」と明らかにした。しかし、GSグループは具体的な理由について「双方の提示した買収価格に食い違いがあった」とコメントするにとどまった。
ポスコ側もこうしたGSグループの意向を受け、単独で買収合戦に参加するかどうかについて法律的に検討している。
ポスコの関係者は「単独入札が可能かどうかに対する法律的検討作業を経て、買収合戦を続けていくかどうかを最終的に決める」と話した。
このようにポスコとGSのコンソーシアムが決裂したことにより、大宇造船海洋の買収合戦は先行きが不透明になっている。ほかの買収候補者の間でも、買収に意欲を見せるハンファ・グループに有利な環境が造成されたのではないかという見方が強まっている。
ポスコとGSグループの間には、入札価格をめぐる葛藤があったことが分かった。ポスコが積極的な姿勢を示していたのに対し、GSはあくまで市場の適正価格に固執したという。また、50対50で合意した経営権の割合についても、双方の間に意見の食い違いがあったのではないかという見方もある。
今年8月から2カ月間にわたって交渉を続けてきた双方は、最終入札日を4日後に控えた今月9日、突然共同コンソーシアムの構成に合意した。
また最終入札日には、ポスコの李亀沢(イ・グテク)会長とGSグループの許昌秀(ホ・チャンス)会長が昼食を共にし、最終入札のための書類にサインした。
産業銀行も同日午後遅く、GSグループが買収合戦への参加をあきらめたという消息を聞き、直ちに対策会議を開いたものの、今後も入札を続けていくかどうかについては発表しなかった。
一方、同日行われた大宇造船海洋の本入札には、ポスコ・GSのコンソーシアムとハンファ石油化学、現代重工業の3団体が参加した。大宇造船の筆頭株主である産業銀行は早ければ今月24日、優先交渉対象者を決める予定だ。買収候補が提示した買収金額は6兆-7兆ウォン(約4880億-5690億円)に上るとされている。
崔有植(チェ・ユシク)記者
金栄慎(キム・ヨンジン)記者
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