中国が、平昌冬季五輪の閉会式に劉延東副首相を派遣することが8日までに分かった。劉副首相は中国の現役女性政治家としては最高の地位にあり、習近平政権が発足した2013年から科学技術教育文化担当の副首相を務めている。これにより、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が要請していた習主席の閉会式出席は実現しないとみられる。

 劉副首相は胡錦濤政権時代の07年、女性としては中国で歴代5人目となる中国共産党政治局員に就任。1945年生まれで、昨年の第19回中国共産党大会で政治局員を退任し、今年3月には副首相も退任する予定だ。

 このほか、開会式には次期冬季五輪開催地の北京を代表して蔡奇・北京党書記が、閉会式には陳吉寧・北京市長がそれぞれ出席するという。

 一方、北朝鮮の労働新聞はこの日の論評で、中国について「非核化問題を持ち出して無理やり結び付け、よその慶事に水を差している」と非難した。

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