【平沢、ソウル聯合ニュース】平昌冬季五輪の開会式に出席するため来韓中のペンス米副大統領は9日、ソウル南方にある平沢の韓国海軍第2艦隊司令部で北朝鮮脱出住民(脱北者)と面会し、北朝鮮について「自国民を拘禁、拷問し飢えさせる政権」と指摘しながら人権侵害を強く非難した。

 ペンス氏は、トランプ米大統領が先月の一般教書演説に招いたチ・ソンホさんをはじめ4人の脱北者と面会。この日夜の五輪開会式でも北朝鮮が世界にほほ笑み攻勢をかけるとの見解を示した上で、「われわれは真実が伝わるようにすることが重要だと思う」と述べた。

 面会には、北朝鮮を旅行中に拘束され、昨年6月に昏睡(こんすい)状態で解放後に死亡した米国人大学生オットー・ワームビア氏の父親のフレッド氏も同席した。


 ペンス氏は、同司令部内の西海(黄海)守護館と天安艦記念館も訪れた。西海守護館では韓国海軍と北朝鮮海軍が交戦した1999年の第1延坪海戦と02年の第2延坪海戦、北朝鮮による10年の海軍哨戒艦「天安」撃沈事件、延坪島砲撃について説明を聞き、天安艦記念館では北朝鮮の魚雷攻撃により沈没した天安の船体を見て回った。

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