【平昌聯合ニュース】2018年平昌冬季五輪は9日午後8時、韓国北東部の江原道・平昌オリンピックスタジアムで開会式を行い、17日間の祭典の幕を開けた。

 韓国で五輪が開催されるのは1988年のソウル五輪以来30年ぶりで、冬季大会の開催は初。
 「一つになった情熱(Passion,Connected)」をスローガンに開かれる平昌五輪には、冬季五輪史上最多の92カ国・地域から2920人の選手が参加し、冬季大会で最多となる102個のメダルをかけて熱い争いが繰り広げられる。
 韓国は選手145人と役員75人の計220人からなる過去最大の選手団を結成。金メダル8個、銀メダル4個、銅メダル8個の20個のメダルを獲得し、総合4位に入るという目標を掲げた。
 開会式は「ピース・イン・モーション(Peace in Motion)」をテーマに、世界の人々と一緒に行動で平和を築いていくとのメッセージを投げ掛ける。今大会に北朝鮮が参加することで、世界に残る最後の分断国で開かれる平昌五輪の「平和五輪」としての象徴性が一層際立った。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が開会宣言を行い、この日専用機で来韓した金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹の金与正(キム・ヨジョン)党中央委員会第1副部長ら北朝鮮の高官級代表団も出席した。
 北朝鮮はフィギュアスケートなど5種目に選手22人、役員24人の計46人の選手団を派遣した。

 開会式では南北の選手団が朝鮮半島旗を手に合同入場し、アイスホッケー女子では五輪史上初の合同チームを結成して10日にスイスとの初戦に臨む。
 国際大会の開会式での南北合同入場は00年のシドニー五輪以来10回目で、07年の長春冬季アジア大会以来11年ぶりだ。旗手は韓国のボブスレー男子のウォン・ユンジョンと、北朝鮮アイスホッケー女子のファン・チュングムが務める。
 開会式前には、北朝鮮主導の国際テコンドー連盟(ITF)所属の演武団と韓国主導組織の世界テコンドー連盟(WT)演武団の合同公演も開かれた。

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