独立運動記念日(三・一節、日本による植民地支配からの独立運動を記念する日)99周年を迎えた1日、ソウル市内では多数のデモや集会が行われ、「親日派を清算しよう」との声と「もう反日感情は捨てよう」との主張が交錯した。

 親日派清算を支持する青年・学生団体は1日、ソウル市内の駐韓日本大使館前に設置された旧日本軍慰安婦を象徴する少女像の前で集会を開き「日本からの独立を叫んでから1世紀が過ぎようとしているのに、いまだに十分な謝罪と賠償を受けていない」として「慰安婦被害者の女性たちは依然として植民地・韓国で生きている。われわれが中途半端な独立国家にいるのではないかと問わずにはいられない」と主張した。

 同団体は「親日清算が不十分だと、この国は間違いなくご都合主義者の国になるだろう。きちんと親日清算を実施しなければ独立運動記念日の100周年を迎えることはできない」と訴えた。

 同団体はまた、デモ行進をして日本の心からの謝罪を求めるとともに韓日請求権協定の全面無効などを主張した。

 一方、保守右翼系の各団体は「反日感情一色の独立運動記念日の精神から脱し、韓米日の三角同盟を堅固にすべき」と主張した。

 あるキリスト教系団体のメンバー数百人はソウル市中心部で集会を開き、太極旗(韓国国旗)と星条旗(米国国旗)を手に「韓米同盟を破棄して韓中同盟に傾倒しようとする文在寅政権のいかなる試みに対しても反対する」として「韓国の共産化を阻止しなければならない」と訴えた。

 また、別の保守系団体もソウル市内で記者会見を開き「もう反日感情から脱して未来志向的に国家の未来を考えるべき」と主張し、韓米同盟と韓米日の三角同盟の重要性を強調した。

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