3月末に任期が終わる韓国銀行(中央銀行)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁(65)=写真=が再任することになった。韓国銀行総裁の再任は朴正煕(パク・チョンヒ)政権時代だった1974年の金聖煥(キム・ソンファン)氏(1970-78年)以来、44年ぶりのことだ。朴槿恵(パク・クネ)政権の主要機関長が再任されたのも李柱烈総裁が初めてだ。李柱烈総裁は2014年、朴槿恵前大統領に任命された。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日、4月に新たな任期が始まる韓国銀行総裁に李柱烈現総裁を内定した。大統領府の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は「李柱烈総裁はマクロ経済と金融市場について豊富な経験と見識を持っており、組織内の信頼も厚い。韓国銀行の中立性と自律性を保障するという大統領の意志が反映された」と内定理由を明らかにした。

 任期4年の韓国銀行総裁は、国務会議(閣議に相当)の審議と国会人事聴聞会を経て大統領に任命され、1回再任できる。韓国銀行総裁職は通常、任期は保障されているが、政権が変わると交代するものと見なされてきた。李柱烈総裁は、これまでの人事聴聞会を問題なく経ており、聴聞会は難なく通過する見通しだ。李柱烈総裁は「(自身の再任が)中央銀行の独立性と重要性を認められたものだと思う。韓国経済が直面している困難を乗り越えるため最善を尽くしたい」と語った。

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