秘書の女性から性的暴行を受けたと告発され、忠清南道知事を辞任した安熙正(アン・ヒジョン)氏について、別の女性も「性的暴行を受けた」と証言したことが分かった。

 これは、全国性暴行相談所協議会の関係者が7日、「安熙正氏に性的暴行を受けたという別の被害者が近く弁護団を通じて告訴する予定だ。被害女性は安熙正氏が主導して作ったシンクタンク『より良い民主主義研究所』の職員だ」と語って明らかになったものだ。被害女性は2015年10月からの約1年3カ月間に3回の性的暴行、4回の強制わいせつ被害を受けたと同協議会に訴えた。

 この疑惑では、先に安熙正氏の随行秘書を務めていたキム・ジウン氏が同氏から数回にわたり性的暴行を受けたと主張している。これに続いて告白した被害者はキム・ジウン氏同様、安熙正氏を「業務上の地位・威力による姦淫(かんいん)」などで告訴する考えだという。安熙正氏は8日に記者会見を開き、自分の見解を表明する予定だ。

 また、ソウル市長選出馬の意思を表明している鄭鳳株(チョン・ボンジュ)元国会議員にも強制わいせつ疑惑が降ってわいた。これは、インターネット・メディア「プレシアン(pressian)」が7日、「鄭鳳株氏は2011年12月、講演会に出席した時に知り合った大学生に対して強制わいせつをした」と報道したものだ。強制わいせつを受けたと被害女性によると、鄭鳳株氏は同月に選挙法違反で実刑が確定、「刑務所に行く前に一度だけでも会いたい」と連絡してきたため会ったところ、強制わいせつを受けたという。鄭鳳株氏は7日午前11時にソウル市麻浦区内でソウル市長選出馬宣言の記者会見をする予定だったが、開始5分前に取りやめた。同氏の関係者は「強制わいせつ疑惑報道に関連して入場整理に時間が必要となったため会見を延期する。出馬断念ではない。会見日程は後日告知する」としている。

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