「李青天まで生体実験」…日本の蛮行資料示し、米国立衛生研究所を5年間毎週説得

2020/01/16 12:01

▲米ペンシルベニア大医学部のチョ・バク教授(写真大)は科学者である兄弟、母親と共に5年を超える努力の末、米国立衛生研究所(NIH)の研究倫理年報に第2次世界大戦当時の日帝による人体実験の蛮行記録を掲載させることに成功した。写真の下部は左から韓医師で研究員の母親パク・インエ氏、医師で研究員の兄チョ・イン氏、ハーバード大医学部教授の弟チョ・ユン氏/チョ・バク氏提供

 「日本帝国主義の731部隊は韓国の著名な詩人である尹東柱(ユン・ドンジュ)と独立闘士で英雄である李青天(イ・チョンチョン)などの韓国人収監者や民間人に生体実験という蛮行を犯した」

 米国をはじめとする全世界の科学者30万人余りが教育を受ける米国立衛生研究所(NIH)の教材の一部内容だ。これは科学者一家である米ペンシルベニア大医学部のチョ・バク教授の家族による5年を超えるたゆまぬ努力があったからこそ..

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