軽空母のせいでめちゃくちゃになったステルス機配備

2020/10/20 09:41

F35Aの代わりに垂直離着陸機を配備、試作機もない韓国型戦闘機投入

▲2019年10月14日、ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会で韓国型次世代KFX戦闘機の実物大模型が展示されている様子。韓国航空宇宙産業(KAI)は2021年にKFXの試作機を完成させ、26年までに開発を終える計画だ。

 韓国政府が、軽空母事業のために垂直離着戦闘機F35Bを配備すると決める一方、従来配備予定だったF35Aに代えてKFX(韓国型戦闘機)を配備するという計画を青瓦台(韓国大統領府)に報告したことが19日までに分かった。空母用に作られたF35Bは、戦闘行動半径がF35Aの75%という水準だ。このためA型に代えてB型を配備すると戦力に空白が生じることは避けられないが、それをまだ試作品も出ていないKFXで..

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