喘息患者の入院率、韓国はOECDの2倍なのに60%は1年間検査なし

2022/05/08 05:59

肺機能検査を受ける割合はわずか4%

 韓国のぜんそく患者の10人に6人は症状管理に必要な肺機能検査を1年に1回も受けていないことがわかった。韓国でぜんそくが悪化し入院する割合は人口10万人あたり65人(2019年)で、これはOECD(経済協力開発機構)平均(34.4人)のほぼ2倍に相当する。ぜんそくの診断を受けた人の割合は全国民の3.2%に達している。

 健康保険審査評価院が2日に明らかにしたところによると、2020年7月から21年6..

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