不二越株主総会で勤労挺身隊被害者を侮辱 韓国団体が抗議

【ソウル聯合ニュース】韓国の太平洋戦争被害者補償推進協議会は25日、ソウルの日本大使館前で記者会見を開き、先月開催された日本の機械メーカー不二越(富山市)の株主総会で日本人株主が韓国人株主に対し民族的侮辱を与えたとして謝罪を求めた。

 同協議会によると、先月19日の不二越の第131期定時株主総会で、株主として出席した金明培(キム・ミョンベ)さんに対し一部の日本人株主が「朝鮮に帰れ」と暴言を浴びせた。

 同協議会と太平洋戦争中に日本に強制連行され不二越の工場で労働を強いられた元勤労挺身隊の被害者らは10年以上にわたり同社の株主総会に出席し、強制労働問題の解決を訴えてきた。金さんは被害者の夫で、同社に損害賠償を求めた第2次不二越訴訟の原告だった。

 同協議会は日本人株主の暴言について「強制連行被害者に対する攻撃であり侮辱だ」と糾弾し、今回の事態に対する見解を示していない不二越に対し強く抗議した。

 また、日本人株主の暴言や日本各地で起きている嫌韓デモは「極右安倍政権の歴史認識が背景にある」とした上で、原告団と共に必ず不二越と日本政府から謝罪と賠償を導き出すと明らかにした。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース