北朝鮮の黄炳誓氏 新実力者に急浮上=次帥に昇進

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)体制の実力者とされる黄炳誓(ファン・ビョンソ)朝鮮労働党組織指導部副部長が朝鮮人民軍で次帥に昇進したことが分かった。

 朝鮮中央通信は28日、黄氏に次帥の称号を授与する労働党中央軍事委員会と国防委員会の決定が26日に発表されたと報じた。

 黄氏は15日に開かれた飛行士(操縦士)大会で大将に昇進したことが確認されたのに続き、今回は次帥にまで昇進し、今後北朝鮮の権力構造での役割が注目される。

 次帥は大元帥、元帥に次ぐ階級。大元帥は故金日成(キム・イルソン)主席と故金正日(キム・ジョンイル)総書記で、金正恩第1書記が元帥となっている。次帥は崔竜海(チョ・リョンヘ)軍総政治局長や金正角(キム・ジョンガク)元人民武力部長(韓国の国防部長官に相当)ら実力者6人しかいない。

 黄氏は今年65歳とされ、昨年の金第1書記の公開活動に崔氏に次いで最も多く同行。金第1書記の最側近として浮上した。一部では最近公開活動が少ない崔氏の後任として総政治局長に任命されたとの見方も出ている。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース