韓国・太白の列車衝突 1人死亡83人重軽傷=行き違いで問題か

【太白聯合ニュース】22日午後5時53分ごろ、韓国東部の江原道太白市の太白駅と文曲駅の間の線路上で、提川発ソウル行きの観光列車と清涼里発江陵行きのムグンファ号が衝突した。

 この事故で観光列車の車両1両とムグンファ号の1両がそれぞれ脱線。乗客のうち60代の女性1人が死亡、83人が重軽傷を負った。重傷は10人程度で、ほとんどは軽傷という。

 事故当時、観光列車には40人、ムグンファ号には63人の乗客が乗っていた。衝突時の音に驚き、ほとんどの乗客は事故直後に列車の外に自力脱出した。

 事故が起きた場所は単線区間で、周辺にはマンションが密集している。

 現場には救急隊が出動し、負傷者の救助を行っている。

 コレール(韓国鉄道公社)の関係者は、「二つの列車が文曲駅ですれ違う過程で事故が起きたものとみられる」とした上で、「観光列車が何らかの理由で、駅で停車せずにそのまま運行し、駅の外で待っていたムグンファ号と衝突したものと把握している」と説明した。

 警察は両列車が文曲駅で行き違いをする過程で何らかの問題があったとみて、正確な事故の経緯を調査している。 

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