野外公演転落事故:実務担当者が死亡、自殺か

 野外公演中に換気口が崩落し16人が死亡する事故が発生した「第1回板橋テクノバレーまつり」の実務担当者オさん(37)が、遺体となって発見された。

 18日午前7時22分ごろ、京畿道城南市の板橋テクノバレー内の道端で、京畿科学技術振興院に勤めるオさんが死んでいるのを通行人が発見、警察に通報した。

 オさんは今回のイベントの企画担当者で、前日に警察の捜査本部で調べを受け、帰宅した。警察はオさんが板橋テクノバレー内のビル10階から飛び降り自殺をしたものとみて、事故の詳しい経緯を調べている。

 死亡したオさんは、京畿科学技術振興院運営企画本部に在職していた。同院は、換気口崩落事故が発生した「第1回板橋テクノバレーまつり」の主催者で、ステージの設置費用などとして1950万ウォン(約195万円)を、同まつりを主管するイーデイリーに提供していたという。

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