韓国軍がサイバー司令部の強化推進 作戦樹立も可能に

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部が国軍サイバー司令部の任務を事実上、「軍事作戦」として公式化するプランを推進している。国防部関係者が24日、明らかにした。

 サイバー司令部は国防部直轄部隊で、法令上すべての業務は国防部長官の統制を受けるが、作戦遂行に必要な部分に限り軍合同参謀本部議長が調整・統制できるようにする内容で、改正を推進しているという。

 合同参謀本部議長がサイバー司令部を統制するというのはサイバー戦を実際の「軍事作戦」の範囲に含め、作戦計画を立てるなど、その任務と役割を従来より強化することを意味する。

 背景には、軍を対象にしたサイバー攻撃が増加していることがあるとみられる。

 軍関係者によると、今年6月以降、将兵を対象に北朝鮮からのメールハッキングが急増している。また、韓国軍ホームページへの不正アクセスも月4~5回だったのが、6月以降は月20回余りに増えたという。

 北朝鮮は2012年8月に戦略サイバー司令部を創設し、規模は5900人に達するとされる。 

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