遮断された「不倫サイト」 姦通罪廃止後に再開=韓国

【ソウル聯合ニュース】「既婚者の恋愛」をうたう出会い系サイト「アシュレイ・マディソン」が韓国でサービスを再開したことが10日、確認された。

 2001年にカナダでサービスを開始したアシュレイ・マディソンは米国、台湾、ブラジル、メキシコ、香港、日本などで人気を集めた。昨年3月に韓国でもサイトを開設し、数万人の会員を集めたが、不倫や姦通を助長するとして社会問題化し、同4月に放送通信審議委員会がサイト接続を遮断する措置を決定した。

 しかし、韓国の憲法裁判所が先月末、姦通罪の処罰を定めた刑法を違憲と判断し、姦通罪が廃止されたことを受け、アシュレイ・マディソンは韓国サイトのアドレスを変更し、ひそかにサービスを再開したとみられる。

 放送通信審議委員会も同日、接続遮断の決定を撤回したため、同サイトをめぐる議論が再燃すると予想される。

 同委員会関係者は措置撤回について、「姦通罪ほう助の恐れがありサイト接続を遮断したが、姦通罪が違憲との判断が示され、根拠がなくなった」と説明した。今後、性犯罪やほかの犯罪に悪用される可能性に備え持続的なモニタリングは続ける予定だという。

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