北朝鮮 軍高官らの粛清に初めて反応=否定も肯定もせず

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長(韓国の国防部長官に相当)らが粛清されたとする韓国情報機関、国家情報院(国情院)の発表に対し、北朝鮮側が初めて反応を示した。粛清については否定も肯定もしなかった。

 北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会の韓国向け宣伝サイト「わが民族同士」は17日、韓国が「粛清政治」「恐怖政治」を云々し最高尊厳を傷つけているとし、これを中断しないなら武力で対応するとした編集局声明を発表した。

 声明は韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領や保守メディアが「恐怖政治」云々と言い、北朝鮮を非難していると指摘。また与党セヌリ党については党代表らが連日、「北体制の不安定」に言及していると不快感を示した。

 その上で、武力対応をほのめかすとともに、韓国に自滅を招く行動を取りやめ謝罪すべきだと主張した。

 国情院は13日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記側近の玄人民武力部長らが粛清されたと発表し、金正恩体制発足後、処刑された幹部が70人に達すると伝えた。

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