韓国産カキの対日輸出 円安はねのけ130%増

【世宗聯合ニュース】ウォン高・円安の影響で、対日輸出依存度が高い韓国の水産物の輸出が軒並み苦戦する中、カキの輸出が好調を維持している。

 韓国海洋水産部は2日、今年1~5月のカキの輸出額が6283万ドル(約77億4700万円)で、前年同期比67.0%増加したと発表した。

 なかでも日本向け輸出額は4703万ドルと同128.8%の伸びを記録した。この5カ月間の対日輸出額はすでに昨年1年間の対日輸出額(3112万ドル)を超えた。

 今年1~5月のカキの輸出額全体に占める対日輸出の割合は74.8%に達する。次いで、米国(11.0%)、香港(4.7%)、中国(2.3%)などと続いた。

 円安やユーロ安を受け、1~5月の韓国産水産物の累計輸出量は前年同期比10.9%、輸出額は4.7%それぞれ減少している。円安をはねのけカキの日本向け輸出が急成長しているのは、日本の主な産地で生産が不足しているためとみられる。

 また、米食品医薬品局(FDA)が今年3月に韓国産貝類の安全性を認定して以降、カキの対米輸出も増加。1~5月のカキの米国向け輸出額は前年同期比23.2%増の688万ドルとなった。

 海洋水産部は、日本と米国を中心に輸出増加が続けば、今年1年間のカキの輸出額は1億ドルに達すると予想している。

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