金大中元大統領夫人が来月訪朝 正恩氏との面会は未定

【坡州聯合ニュース】韓国の金大中(キム・デジュン)平和センターと北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は6日、北朝鮮の開城で協議を行い、故金大中元大統領夫人の李姫鎬(イ・ヒホ)氏が来月5~8日の日程で平壌を訪問することで合意した。協議のため訪朝していた同センターの理事、金聖在(キム・ソンジェ)元文化観光部長官がソウル北方、京畿道・坡州の南北出入事務所で明らかにした。

 李氏は空路で平壌を訪問することになった。当初は陸路での訪朝を予定していたが、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が李氏の健康に配慮して提案したという。黄海上空を飛行する直行便を利用する。南北どちらの航空機を利用するかについては、今後話し合う。

 李氏と金第1書記との面会について、金元長官は「招待する側(北朝鮮)が決める問題であり、われわれがどうこうする部分ではないと考える」と答えるにとどめた。

 訪問中のスケジュールについては、宿泊場所や訪問先などで合意したが、訪問する人員の規模や構成については追って協議すると説明した。今後の協議日程についてはまだ決まっていないという。

 金大中平和センター側は先月30日にも開城で協議を行い、7月中の訪朝を望む李氏の意向を北朝鮮側に伝えた。

 李氏の訪朝は、昨年末に金第1書記が李氏宛てに送った親書で、平壌訪問を要請したことを受け進められてきた

 光復(日本による植民地支配からの解放)70周年を前に李氏が訪朝し、金第1書記との面会が実現すれば、冷え込んだ南北関係の改善につながるとの見方も出ている。

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