韓国の歴史教科書 検定から国定へ=野党など強く反発

【ソウル聯合ニュース】韓国の教育部は12日、中学・高校の韓国史教科書について、これまでの検定制を取りやめ、政府がつくる「国定教科書」に変更する内容の「中・高等学校教科用図書の国・検・認定区分案」を行政予告した。2017年の新入生が使用する教科書から国定教科書を導入する。

 韓国では朴正煕(パク・チョンヒ)政権時代の1974年から国定歴史教科書が使われてきたが、金大中(キム・デジュン)政権の2002年に検・認定制度が一部導入されたことを受けて複数の出版社が教科書を作成するようになった。11年には完全に検定制に移行した。今回の措置で、6年ぶりに国定教科書が復活することになる。

 ただ、一部の野党や教育界、市民団体は国定教科書の復活に強く反発しており、波紋が広がると予想される。 

 政府は同日午後2時に会見を行い、国定化を決めた背景や推進計画などを説明する予定。

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