正式なMERS終息宣言 先送りを決定=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国防疫当局は29日、中東呼吸器症候群(MERS)の正式な終息宣言を先送りすることを決定した。

 当局は、最後の陽性患者だった男性(35)が1日、陰性と判定され退院したことを受け、28日後の29日に正式に終息を宣言するかどうか検討していた。世界保健機関(WHO)は最後の陽性患者の完治から28日後を終息宣言の基準としている。

 しかし、この男性が11日に発熱などの症状を示したため検査した結果、再び陽性となった。

 防疫当局関係者は「慎重を期すため正式な終息宣言を行わないことにした」と説明した。この男性患者を通じた感染拡大の可能性については「極めて低いと判断している」と明らかにした。

 終息宣言は男性患者が再び陰性判定を受けてから28日後になる見通しだ。
 

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース