沈没船セウォル号 フェンスで囲む作業へ=世界初の試み

【ソウル聯合ニュース】韓国の海洋水産部は28日、2014年に南西部の珍島沖で沈没した韓国旅客船セウォル号の船体引き揚げに向け、水中の船体を高さ3メートルのフェンスで囲む作業を行うと明らかにした。

 船体を引き揚げる際に行方不明者の遺体の流失を防ぐための措置で、世界初の試みとなる。船体は水深44メートルの海底に沈んでおり、行方不明の9人の遺体は船内に残っているとされる。

 引き揚げを行う中国企業「上海サルベージ」はフェンスセット36個を沈没地点に運び、水中で組み立てる予定だ。組み立てられるフェンスは横200メートル、縦160メートルで、面積は3万2000平方メートルとなる。設置作業は3月2日から月末まで行う。

 5月から本格的な引き揚げ作業に入り、7月までの作業完了を目指している。

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