集団脱北レストラン従業員の亡命ルート 次第に明らかに

【北京聯合ニュース】北朝鮮が中国で経営するレストランから集団で脱出した従業員13人の亡命ルートが次第に明らかになってきた。中国浙江省寧波市のレストランに勤めていた13人は寧波空港から航空便でタイ・バンコクに向かい、そこから陸路でラオスに移動した後、7日早朝に仁川空港に到着する便に搭乗したもようだ。北朝鮮消息筋が11日伝えた。

 寧波空港からはバンコク行きの国際線が週3往復出ている。13人は4~5日ごろに脱出したことがわかっており、バンコク行きの便がある5日午後に出発し、同日午後の遅い時間にバンコクの空港に到着した可能性が高い。

 13人は韓国政府の支援を受け、タイとラオスの国境を陸路で越え、ラオスの首都ビエンチャンに到着したと伝えられている。

 現在、ビエンチャンと仁川を結ぶ直行便は韓国の格安航空会社(LCC)のジンエアーとティーウェイ航空、ラオス航空の3社が運航しているが、3社とも午後の遅い時間に出発し、午前6時前後に到着する。

 セエキュリティーの問題などから韓国の航空会社が利用された可能性が高いが、航空会社側は搭乗の有無について明確にしていない。

 従業員13人は韓国入りする際、韓国人観光客を装っていたという。実際、8日に韓国政府が公開した写真で13人は旅行者のような姿だった。

 一方、韓国政府は13人の韓国入りのルートについて、関係国との外交や今後の北朝鮮住民の脱出に影響が出ることを理由に具体的に明らかにしていない。

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