在韓米軍の駐留経費 100%負担を主張=トランプ氏

【ワシントン聯合ニュース】米大統領選の共和党の候補指名を確実にしたトランプ氏が4日(米東部時間)、米CNNテレビのインタビューで、韓国や日本など同盟国は米軍の駐留経費を100%負担すべきだと主張した。在韓米軍の撤退の可能性も示唆した。

 トランプ氏は次期在韓米軍司令官(韓米連合司令官兼務)に指名されたブルックス氏が米上院の公聴会で「韓国は昨年、在韓米軍の人的費用の約50%を負担した」と発言したことにコメントを求められ、「なぜ100%負担ではだめなのか」と問い返した。韓国や日本、ドイツなど米軍が駐留する国に全費用を負担させるという趣旨の発言かと聞かれると、「当然だ。すべての費用を負担すべきだと」と言い切った。

 トランプ氏はこれまでも駐留経費負担の増額を要求する姿勢を示してきたが、具体的に100%と言い切るのは初めて。

 米国が世界中で警察を役割を担い、他国を防衛するためにその国の軍事費をはるかに上回る費用を支払っているとしながら、「彼らも米国を助けるべきだ」と繰り返した。

 また、「(負担の増額に)応じない場合、(米国は)交渉の場から出る準備をする必要がある」と述べ、在韓米軍の駐留経費負担(思いやり予算)の交渉がまとまらなければ、米軍の撤退も辞さないとの姿勢を示した。

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