性犯罪発生件数最多のソウル市、検挙率は下から2番目

過去6年間で4万件発生、検挙率は76%

 ソウル市での性犯罪の発生件数が韓国国内1位である一方、検挙率は下から2番目であることが分かった。

 野党・国民の党のチャン・ジョンスク国会議員が警察庁から受け取った「2010-2015年の全国の性犯罪発生および検挙に関する統計」と題する資料を分析したところ、ソウル市の性犯罪発生件数は4万3464件で最も多く、以下、京畿道(3万2854件)、釜山市(1万1513件)の順となった。一方、検挙率は釜山市が89.3%でトップだったのに対し、ソウル市は76.4%で、済州道(65.5%)に次いで低いことが分かった。

 管轄する警察署別に見ても、ソウル市の性犯罪検挙率が低いことが浮き彫りになった。過去6年間の性犯罪の発生件数が最も多かったのはソウル江南警察署管内(3024件)で、以下、冠岳警察署(2531件)、瑞草警察署(2198件)の順となった。性的暴行やわいせつ行為は冠岳署が2177件、盗撮は江南署が1146件で最も多かった。

 一方、江南署の性犯罪の検挙率は66.7%で、全国252警察署の中で下から13番目となった。冠岳署(62.7%)は同じく下から10番目、瑞草署(60.4%)は下から8番目だった。

権承俊(クォン・スンジュン)記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース