朴大統領 午後7時3分から職務停止に

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾訴追議決書が9日午後7時3分に国会から青瓦台(大統領府)に届けられ、朴大統領の職務が停止した。

 朴大統領は大統領としての地位は維持されるが、憲法で定められている国家元首と行政部首班としての権限は行使できなくなった。

 韓国の大統領が憲法上で持つ権限は▼国軍統帥権▼条約締結批准権▼赦免・減刑・復権▼法律案拒否権▼国民投票付議権▼憲法改正案発議・公布権▼法律改正案公布権▼予算案提出権▼外交使節接受権▼行政立法権▼公務員任免権▼憲法機関の任命権――などがある。

 朴大統領は閣議の主宰や公務員任命、政府機関からの報告聴取や指示、政策現場の点検なども行えない。憲法裁判所の弾劾審判で、弾劾案が棄却された場合は職務に復帰できる。

 朴大統領は同日午後5時、青瓦台で閣僚懇談会を開き、職務停止前の最後の権限を行使した。懇談会では黄教安(ファン・ギョアン)首相らに対し、国政の空白を最小限にとどめるよう要請した。

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