正恩氏と祖父・父を偶像化 記念碑建立へ=北朝鮮

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が白頭山に故金日成(キム・イルソン)主席、故金正日(キム・ジョンイル)総書記、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の偶像化を目的とした記念碑を建立することが明らかになった。朝鮮中央通信が11日、報道した。

 同通信は、金氏父子に対する偶像化作業を大々的に行うために今年組織された「2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会」が公募文を通じて発表したと伝えた。

 公募文は今年が故金日成主席の生誕105年、故金正日総書記の生誕75年、金正恩委員長の党・国家最高位就任5年となるとし、「白頭山と共に、白頭山の偉人として、人類の太陽として世界の進歩的人民の限りない敬慕を受けておられる」と主張した。

 公募文は称揚碑の建立を国際準備委員会が主管するとし、人民に向けても建立事業への積極的な参加を呼びかけた。

 また、金氏父子をたたえるため白頭山地区と平壌で今年8月に開かれる白頭山偉人称賛大会を、第5次白頭山偉人称賛国際祝典と命名したと伝えた。

 今回の行事は、金正恩委員長を「白頭血統」の先代である故金日成主席、故金正日総書記と同格に引き上げ、偶像化することを目的としているとみられる。

 北朝鮮は金氏一家を「白頭血統」と称し、故金正日総書記が白頭山の野営地で生まれたと主張するなど、白頭山を民族の霊山だとして偶像化の道具に利用している。

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