あす韓国帰国の潘基文氏 真っ先に「裏金疑惑」釈明へ

【ソウル聯合ニュース】今年行われる韓国大統領選への出馬に意欲を見せる潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が、12日午後の韓国帰国直後、朴淵次(パク・ヨンチャ)元泰光実業会長から2005年と07年に計23万ドル(約2700万円)の裏金を受け取ったとする報道について真っ先に釈明する。潘氏の報道官が11日、ソウル市内の事務所で行った記者会見で明らかにした。

 報道官は、潘氏が裏金を受け取ったというのは「全く事実ではない」とし、報道した側に徹底して責任を問う姿勢を示した。潘氏はこのほか、国民の和合などに関するメッセージを伝えるほか、国連での活動についても紹介するという。

 報道官はまた、帰国後に首相並みの警護を提供するという韓国政府の提案に、潘氏が「警護はできるだけ減らしてほしい」との希望を伝えたことを明らかにした。

 潘氏は12日の帰国後、車でソウル市銅雀区の自宅に向かい、休息を取る。13日には最初の公式日程として国立ソウル顕忠院を訪れ、李承晩(イ・スンマン)、朴正熙(パク・チョンヒ)、金泳三(キム・ヨンサム)、金大中(キム・デジュン)の各元大統領の墓参りをする。14日には故郷である忠清北道・陰城の父親の墓地と、同道・忠州に住む母親を訪ねる。15日にソウルへ戻り、今後の活動を参謀らと協議する予定だ。

 潘氏はまた、前国連事務総長として黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相、丁世均(チョン・セギュン)国会議長、梁承泰(ヤン・スンテ)大法院長(最高裁長官)と面談する。

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