独島への少女像設置は不適切=韓国の管轄道知事

【安東聯合ニュース】韓国・独島を行政区域に持つ慶尚北道の金寛容(キム・グァンヨン)知事は18日、京畿道議会の議員団体が独島に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を設置する計画を明らかにしたことについて、「場所を慎重に考慮しなければならない」と述べた上で「独島自体を韓国が支配し、占有しているため、独島に少女像を設置することは不適切だ」との考えを示した。

 道庁での記者会見で述べた。金知事は「独島は領土主権において最高の象徴的価値を持っていることを考慮すべきだ」と指摘。「しかも天然記念物であるため、こうしたことをしっかりと検討しなければならない」と強調した。その上で、「文化的にも生活的にも対内外に韓国の領土であるとの確認を受けている」として、「少女像の設置を推進することは良いことだが、場所だけは慎重に検討し、独島(にすること)は考えてみよう」と述べた。韓国政府は1982年、「独島海鳥類繁殖地」として独島を国の天然記念物に指定した。

 また金知事は「独島はわれわれが実効支配しており、我が家なのに、ほかの問題を結びつけることは望ましくないし、新たな紛争の余地がある」と指摘。「独島は神聖な領土として保存し、ほかの場所でいくらでも(少女像設置を)できる」との見解を示した。

 さらに「感性的にこの問題にアプローチするより、慎重かつ冷静に持続可能な対策を持って取り組まなければならない」として、独島で所得行為ができるようにして国民が生活していることを認識させたり、入島支援センターを早期に建設したりするなど具体的な行動を起こすことが必要だと提案。その上で「こうしたことは現場で解決できるよう道知事に委任すべきだ」と述べた。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース