大統領選候補 潘基文氏に代わり黄教安首相に秋波=韓国与党  

【ソウル聯合ニュース】韓国の保守系与党セヌリ党が、事実上の党の大統領選候補と目していた潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長の代わりに、支持を広げつつある黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相に秋波を送っている。潘氏は1日に急きょ記者会見を開き、大統領選への不出馬を表明した。

 韓国紙・世界日報と調査会社のリサーチ・アンド・リサーチが先月30日に成人1011人を対象に次期大統領選の有力候補支持率を調査したところ、潘氏は13.1%にとどまった一方、出馬宣言もしていない黄氏が8.3%の支持を得た。支持が広がらない潘氏は不出馬に追い込まれた。

 セヌリ党の臨時代表を務める印名鎮(イン・ミョンジン)非常対策委員長は先ごろ、黄氏はセヌリ党員ではないものの、相当に多くの保守勢力から大統領候補に推す声があるとし、「わが党の候補になれるのなら、なるのが望ましい」とラブコールを送った。

 党内では黄氏について、「保守の見本」のような存在であり、まだ59歳のため年内に行われる次期大統領選に当選できなくても5年後の選挙に期待できると、高く評価するムードが広がっている。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース