急浮上の安熙正氏 「日本と戦略的協力を」=韓国大統領選

【ソウル聯合ニュース】韓国次期大統領選の世論調査で支持率2位に急浮上した安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事は8日、ソウル市内で行った講演で、日本との関係について、「歴史問題で両国の経済や外交懸案が全てストップした」として、「過去の日本の蛮行を明らかにすべきだが、韓日間の戦略的な協力は必要だ」と強調した。

 安氏は「(歴史問題と経済などを分離して対応する)ツートラックでいけるよう、許してほしい」と訴えた。旧日本軍の慰安婦問題をめぐる日本との合意については、「戦争犯罪と人権蹂躙(じゅうりん)には時効がない」として、「(日本の慰安婦強制動員は)合意で覆い隠せる問題ではない」との認識を示した。

 安氏は先月、記者団に対し、釜山の日本総領事館前に慰安婦被害者を象徴する少女像が設置されたことについて、「日本の政治家たちが少女像問題に過敏に対応することは理解できない」と批判。慰安婦合意に関しては「(被害者の)おばあさんたちから委任を受けていない、権限のない政府が日本と交渉したのは常識に合わない」と指摘した上で「合意により、慰安婦問題が終わったとすることは理解できない」と述べていた。

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