韓国最大手だった韓進海運 創業40年で破産

【ソウル聯合ニュース】韓国の海運最大手で世界7位だった韓進海運が17日、裁判所から破産宣告を受けた。世界各地にネットワークを張り巡らし韓国経済を支える輸出の大動脈の役割を果たしてきたが、創業40年で消え去ることになった。

 韓進海運は1977年に韓国初のコンテナ専用海運会社として設立され、中東や北米などの航路を次々開拓した。86年に不況による赤字累積で経営の危機に直面したが、経営革新と構造改革で乗り切った。

 88年に大韓商船を合併。米国など主要港に専用ターミナルを設け、海外企業を買収するなど、積極的に成長を図った。

 海運業は2000年代半ばまで好況だったが、08年のリーマン・ショック後は世界的に低迷し、韓進海運は好況時に結んだ長期契約の用船料などが重しとなり損失が膨らんだ。会社の株と経営権は韓進グループに渡り、趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長が14年から立て直しに努めてきたものの、経営は改善しなかった。

 昨年4月から自律協約(債権団による共同管理)を模索してきたが、債権団が8月30日に資金支援の中断を発表した。韓進海運は9月1日に法定管理(会社更正法に相当)を適用され、資産の売却が進んでいた。

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