北朝鮮住民は正男氏殺害知らず? 伝わるのは時間の問題か

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアで殺害されてから4日がたつが、北朝鮮内部の消息筋によると、住民はもちろん地方党の幹部らもまだこの事実を知らないようだ。

 中国との国境に近い北朝鮮の恵山と新義州に住む消息筋は17日、正男氏の殺害について「全く知らない」と答え、正男氏の存在自体を知らなかったとも述べた。北朝鮮当局がこれまで、故金正日(キム・ジョンイル)総書記と故成恵琳(ソン・ヘリム)氏の息子である正男氏について徹底した情報統制を敷いていた可能性がある。

 だが、北朝鮮で正男氏殺害のニュースが広がるのは時間の問題ともみられている。中朝を行き来する人々の口から伝わる可能性があるほか、韓国の軍当局もこのニュースを前線から拡声器で北朝鮮側に伝える計画にしているためだ。

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