逮捕の北朝鮮籍男 正男氏殺害関与を否定=現地報道

【クアラルンプール聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件で、マレーシアの中国語紙、中国報は19日、現地警察に17日に逮捕された北朝鮮籍の男リ・ジョンチョル容疑者(46)が犯行の容疑を否認し、事件とは無関係だと主張していると報じた。

 リ容疑者は事件当日に正男氏が殺害された空港にも行っておらず、容疑者の男4人が映った空港の監視カメラの画像は自身ではないと訴えた。実行犯とされる容疑者の女2人も知らないと主張しているという。

 警察も監視カメラが捉えた4人の容疑者の中にリ容疑者はいないとみている。容疑者らが空港へ到着した時間帯にリ容疑者の車両ナンバーからリ容疑者を特定したとされる。

 警察はリ容疑者の周辺を捜査しているが、まだリ容疑者が今回の事件に関与したとみられる直接的な証拠は見つかっていない。

 警察はリ容疑者以外に北朝鮮籍の4人の容疑者の行方を追っているが、4人は事件当日にマレーシアを出国したとされる。

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