大韓航空とアシアナ航空は、最新型の機体を相次いで導入し、中長距離路線の高級化に乗り出した。大韓航空はボーイング、アシアナ航空はエアバスの機体を選択した。
大韓航空は22日、米シアトルのボーイング本社で趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長らが出席する中、ボーイング787-9型旅客機の引き渡しを受けた。大韓航空は同型機を2019年までに10機導入し、今年3月から金浦~済州線、6月から国際線の投入する。
アシアナ航空はソウル市郊外の本社でエアバスA350-900型旅客機のシミュレーターの導入式を行った。4月から同型機による運航を開始し、25年までに30機を導入する計画だ。