韓国軍の下士官が飲酒ひき逃げ、30代男性が重体

 韓国陸軍の現役副士官(下士官)が、酒を飲んで車を運転し、民間人にけがを負わせる事故を起こして逃走、現行犯で警察に逮捕される事件が起こった。事故に遭った30代の男性は、多数の骨折のため長時間手術を受けたが、容体は重いという。

 ソウル・麻浦警察署が20日に明らかにしたところによると、事故を起こしたのは韓国陸軍の第1軍需支援司令部に所属する23歳の中士(軍曹に相当)。この中士は19日午前9時30分ごろ、乗用車を運転中に、麻浦区の城山小学校前交差点で32歳の被害者が運転していたオートバイと衝突した。中士は、停止信号が出ていたにもかかわらず信号を無視して直進し、進行信号を見て走ってきた被害者のオートバイの側面にぶつかった-と警察は説明した。被害者は空中にはね飛ばされて路面に落ちたが、中士は特に何も処置を取ることなく車を走らせて逃げ去った。事故現場で信号待ちをしていたパトカーがこれを見て追跡を始め、中士の乗用車はおよそ200メートル先で道路からそれ、付近の建物の外壁にぶつかって止まった。

 この中士の血中アルコール濃度は0.07%で、免許停止に相当する水準だった。

キム・ミンジョン記者
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