韓米空軍が合同戦闘訓練 航空機100機・1200人参加

【ソウル聯合ニュース】韓米空軍が北朝鮮の挑発に備え大規模な合同空中戦闘訓練を行っている。韓国空軍は20日、「我々空軍作戦司令部と在韓米軍第7空軍司令部は、今月14~20日まで韓米空軍の合同作戦能力強化のための大規模航空戦闘訓練『マックスサンダー』を行っている」と明らかにした。

 今回の訓練には韓国空軍の最新鋭戦闘機F15Kをはじめ、各種戦闘機、輸送機などが参加している。米軍からは空軍のF16戦闘機、高高度偵察機、海兵隊の垂直離着陸機、電子戦機などが投入された。

 これらの航空機は計約100機に達する。訓練に参加している韓米軍の兵力は約1200人だ。

 今回の訓練で、韓米軍は模擬標的に対する精密な攻撃演習を集中的に行っている。北朝鮮による地対空・空対空の複合的脅威を想定し、大規模な攻撃編隊で対応する訓練も行っている。

 2組に分かれての実質的な空中戦訓練も実施。敵に扮した組が北朝鮮の戦術を再現することで、韓米軍の空中戦の技量を強化する。

 21日には元仁哲(ウォン・インチョル)韓国空軍作戦司令官が米空軍の戦闘機に、バーガソン米第7空軍司令官が韓国空軍の戦闘機にそれぞれ乗り、指揮飛行を行って両国空軍の交流と信頼を深める予定だ。

 元司令官は「韓米空軍は今回の訓練を通じて敵がいつ、どこで、どのような形態で挑発してきても完璧に制圧し、対応できる能力を見せた」と評価した。

 バーガソン司令官は「マックスサンダー訓練は、朝鮮半島の安保に必須の戦術を共に訓練し、練磨するよい機会だ」とし、「今回の訓練を通して我々の空中戦闘能力を検証し、朝鮮半島防衛のための韓米の磐石な公約と戦区内での力を見せるだろう」と強調した。

 マックスサンダー訓練は、2009年から韓米軍の合同野外機動訓練「フォールイーグル」に合わせて毎年行われている。

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