酒席で同僚を暴行致死、46歳ハンギョレ新聞記者逮捕=ソウル中部署

 ソウル中部署は26日までに、酒席でけんかとなり、同僚を死亡させたとして、ハンギョレ新聞記者のA容疑者(46)を暴行致死の疑いで逮捕した。

 調べによると、A容疑者は22日午前2時20分ごろ、ソウル市中区の飲食店で同僚のS記者(53)と飲酒中に口論となり、S記者を転倒させた。S記者は胸部を椅子に強くぶつけ、周辺の病院に搬送され、緊急手術を受けたが、同日午後4時ごろ死亡した。

 A容疑者は同日午後9時ごろ、警察に出頭して取り調べを受け、翌日午前1時ごろに緊急逮捕された。2人は1年前から文化部の同僚として勤務していた。事件当時2人は公演関連の記事をめぐり言い争っていたという。A容疑者は遺族に謝罪し、責任を負うため、逮捕前の被疑者尋問への出席を見送った。

イ・ジュンウ記者
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