THAAD:韓国国会の同意、韓米首脳会談まで見送り

■韓米首脳会談後の国会同意

 大統領府と与党は韓米首脳会談前にはTHAADの国会同意手続きを進めない計画だ。これに関連し、大統領府関係者は「国会の同意のために最も重要なのは、米国に事前理解を求めることだ」とし、「時期は韓米首脳会談以降になるだろう」と述べた。

 与党が韓米首脳会談後にTHAADの国会同意を推進する場合、民主党(120人)単独では配備撤回を決定できない。正義党(6人)を加えても過半数(150人)に達しない。このため、国民の党(40議席)がキャスチングボートを握ることになる。同党議員はTHAAD配置に関する立場がそれぞれ少しずつ異なる。民主党内にも「既に配備された以上、韓米同盟を考慮すれば、「持ち帰れ」というのは難しい」と話す議員が少なくない。このため、自由投票となった場合、配置撤回の決定は出にくい見通しだ。与党が党議決定として押し通すことも容易ではない。

 大統領府は国会の同意方法について、採決処理以外に政治的な解決策も検討している。大統領府関係者は「国会での採決は政治的対立を引き起こしかねないため、大統領と与野党指導者が会って、政治的解決策を探ることもあり得る」と話した。

鄭佑相(チョン・ウサン)記者
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