ゴルフ:素振り毎日300回、「飛ばし屋」女子高生チェ・ヘジン

 チェ・ヘジンのドライバーショットのスイングスピードは時速161キロ前後と、国内の女子プロの平均(150キロ前後)を軽く超えている。チェ・ヘジンは「昨年まではフェアウエーが狭い場合、やや合わせる感じで打っていたが、むしろ距離も出ない上、方向性も安定しなかった」と話す。「今年は恐れることなく力いっぱい打つことにした。すると方向性も安定してきた」との説明だ。

 慶尚南道金海市出身のチェ・ヘジンは、運動好きでわんぱく

な少女だったという。幼い頃から一生懸命にテコンドーを習い、黒帯まで獲得した。工場を運営する父は、ベストスコアが69というほどにゴルフ好きだ。チェ・ヘジンは「兄が運動に関心がないため、父は私を連れてゴルフ練習場に通った」という。小学5年生の時から本格的に大会に出場した。同年代たちがアンダーパーの成績を残していた頃、まだ90台を打っていたという。しかし、チェ・ヘジンは小学生の時に父と共に立てた「私の目標」に向かっていち早く成長していった。どこからでも見える所に貼っておいたというチェ・ヘジンの「私の目標」は「国家代表、世界1位、オリンピックで金メダル、LPGA進出」だ。チェ・ヘジンに「オリンピックで金メダルを取ることができると思うか」と聞くと、小さくうなずいた。

 パク・コーチは、言うことをよく聞く上、暇さえあれば同僚たちといたずらしているチェ・ヘジンのきらりと光る一面に触れる。「何をしても時間を守らなかったことがありません。下半身が弱いと言われると、その日から毎日スクアットをします。自分のゴルフができないときは、泣きながら相談に乗ってほしいと訪ねてきます」

 ゴルフに対する恐れを知らない女子高生が、今後どんな成長を遂げるのか、見守らずにはいられない。

閔鶴洙(ミン・ハクス)記者
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