ロッテ創業者長男 韓国グループ会社の株式売却へ

【ソウル聯合ニュース】ロッテグループの創業者・辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏の長男の辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)ロッテホールディングス(HD、本社・東京)元副会長が、保有中の韓国ロッテグループ系列会社の株式の大部分を売却する方針だ。東主氏が会長を務めるSDJコーポレーションが12日、発表した。

 韓国ロッテグループの持ち株会社制への移行が決まったことにより、弟の辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)同グループ会長との経営権争いで守勢に立たされた東主氏が保有株式売却を通じ経営権争いから身を引こうとしているのではないかとの見方が出ている。

 ロッテ製菓、ロッテショッピング、ロッテフード、ロッテ七星飲料の韓国ロッテ系列4社は先月29日の臨時株主総会で、持ち株会社制への移行に向けた会社分割・合併が承認された。

 東主氏は株式売却について、4社の会社分割・合併の決定に同意しない株主の権利としてプットオプションを行使するものだと説明した。

 SDJコーポレーションは、株式売却について「経営権に関する全ての事案とは別途に進めらており、(東主氏の)経営権放棄を意味するのではない」と強調した。

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