詩人・尹東柱生誕100年 各国で記念行事開催へ

【ソウル聯合ニュース】今年生誕100年を迎えた韓国の詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ、1917~45年)の記念行事が世界各地で開かれる。

 日本人約20人でつくる「詩人尹東柱を記念する立教の会」は、10月に立教大のホームカミングデーで卒業生らを対象に尹東柱の詩の朗読会を開く計画だ。同会は毎年2月に尹東柱の追悼行事を開催しており、尹東柱国際交流奨学金を受給している学生との交流、他大学での尹東柱関連講演会の開催、映画「空と風と星の詩人 尹東柱の生涯」の上映など、多彩な活動を行っている。

 米ボストンの韓米芸術協会は、現地時間の23日から10月7日まで「尹東柱詩人誕生100年記念美術展示会」を開く。展示会には18人の在米同胞の作家が参加し、「星を数える夜」「序詩」など尹東柱の作品をテーマに作曲された歌曲や音楽からヒントを得て描かれた絵画を展示する。

 中国の「尹東柱研究会」は10月に尹東柱の生涯を描いた長編小説を発表する。青少年向けの伝記も編さんし、朝鮮族の学校に配布する予定だ。また、尹東柱の誕生日の12月30日までに、詩の朗読会や書道展、海外の史跡地の踏査などを行う計画だ。

 中国・延吉市で先月14日に開かれた書道大会では、100人の書道家が尹東柱をたたえて詩を揮毫(きごう)した。

 尹東柱は1942年に日本に渡り、立教大や同志社大で学んだ。ハングルで詩をつくったとして治安維持法違反の疑いで逮捕され、44年に懲役2年の刑が確定。45年2月16日に福岡刑務所で獄死した。

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