【コラム】韓国サッカー、W杯でもバックパスばかりやるつもりなのか

 いつからだろうか、サッカーで韓国代表の試合の後に日本代表の試合を見ると、「サッカーはああいう風にやるべきなのに…」と、うらやましさを感じるようになった。

 韓国はミスを恐れてバックパスばかりしているのに、日本は前に進む鋭いパスが続いてゴールを決める。サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選で韓国が散々苦労した末、かろうじて2位になり本戦出場を果たしたのに対し、日本はサウジアラビアとオーストラリアを破って1位で本戦出場を果たしたのは、何よりも基本の差が大きかった。相手ゴールに向かってパスをしてゴールを入れて勝つのがサッカーだが、韓国はイランとの最近2試合でシュートが「ゼロ」だった。昔の話だが、かつて1段下だと思っていた日本と比べても、今では話にならないほどひどく劣っているありさまだ。

 スポーツ・コンサルティングの専門家であるキム・ジョンユン・ウェスリークエスト理事は、日本のチームを訪れて驚いたことを次のように語った。

 「ユース育成担当者と話した時、アジアの選手はどうすれば欧州のチームに入れるかで議論になりました。『アジアの選手は体力的に欧州の選手を超えるのは難しい。技術では南米の選手に劣る。だから、本当にスマートな(賢い)子を育てなければならない。試合をしながらストーリーを作るすべを知っている選手がいる』って。ボールが来る前に、相手の動きや味方の動きを見て、どのようにボールをつなげば良いストーリー(流れ)を作り出すことができるかを考えるんです。そういう選手は欧州でも通用するということでしょう。日本ではストーリーを作る能力、すなわち創造性を少年サッカー育成プログラムの中核としているそうです」

閔鶴洙(ミン・ハクス)論説委員・スポーツ部次長
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