北朝鮮の平均寿命 韓国より10年以上短く=国連推計

【ソウル聯合ニュース】国連人口基金(UNFPA)が推定した北朝鮮の平均寿命は、男性が前年より1年伸び、女性は横ばいであることが分かった。

 UNFPAがこのほどホームページに掲載した2017年版の「世界人口白書」によると、北朝鮮男性の平均寿命は68歳、女性は75歳。昨年の同報告書では北朝鮮の平均寿命は男性67歳、女性75歳と推定していた。

 今年の報告書では韓国男性の平均寿命は79歳、女性は85歳で、北朝鮮より男性は11年、女性は10年長い。一方、韓国人の平均寿命が昨年の報告書より男女共に1年短くなったことで、南北の差は少し縮まった。

 北朝鮮の今年の総人口は2550万人で、前年から約20万人増えたと推計された。

 出産世代とされる15~49歳の北朝鮮女性の避妊普及率は75%と推計され、前年から5ポイント上昇した。これは世界平均の63%より高い数値だ。

 また、2010年から今年までの北朝鮮の平均人口成長率は0.5%で、アジア・太平洋地域の平均の1.0%と世界平均の1.2%より低かった。女性1人当たりの平均出生率も、世界平均の2.5人に及ばない1.9人にとどまった。

 北朝鮮の人口全体に占める65歳以上の人口比率は9%で、既に高齢化社会に突入したと推定される。

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