「独島エビ』に注文殺到、漁業関係者高笑い

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 7日、ドナルド・トランプ米大統領のための大統領府主催国賓晩さん会で出された「独島(日本名:竹島)エビ」が話題を呼び、独島エビをとっている漁業関係者に注文が殺到、うれしい悲鳴を上げている。

 晩さん会に登場した独島エビを自らとり、大統領府に納品したというチョングム水産のパク・チョンヒョン代表は9日午後、SBSラジオの番組『キム・ソンジュンの時事展望台』でインタビューに応じ、「(晩さん会以降)問い合わせの電話が多数寄せられ、注文も急増している。普段は10-20件程度の注文だが、今は100件近い注文がある」と話した。

 また、自身がとった独島エビが国賓晩さん会の料理になったことについては、「17年間頑張ってきた『かい』があったと思った」と語った。

 このインタビューで同代表は独島エビと一般的なエビの違いについて「普通食べられているエビは水深30メートル前後の所にいる淡水のエビだが、独島エビは深海300-400メートルの所にいて水揚げされたもので、甘みがあり、身は弾力が強いという違いがある」と説明した。

 さらに、独島エビが国賓晩さん会に出されたことに不満の意を表明した日本について、同代表は「独島は韓半島(朝鮮半島)の領域にある島なのに、独島でエビをとることに対して、日本のエビだとか何とかと言われる筋合いはない。我が国の領土でとれるのだから独島エビだ」と言った。

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