サッカー:人種差別ポーズ被害の奇誠庸「容認してはならない」

サッカー:人種差別ポーズ被害の奇誠庸「容認してはならない」

 10日に行われたサッカー韓国代表とコロンビア代表の強化試合で、奇誠庸(キ・ソンヨン)に人種差別的なジェスチャーをしたエドウィン・カルドナの件が波紋を呼んでいる。カルドナは「誤解があった」と謝罪し、コロンビア・サッカー協会も11日、「カルドナの行動について韓国代表チームと国民に深く謝罪する」という公式文書を送付してきた。しかし、大韓サッカー協会は別途の措置が必要だと考えている。

 この試合の後半、カルドナはもみ合いとなった奇誠庸の前で、指で目をつり上げるアジア人への差別的なジェスチャーをし、奇誠庸は指を「V字」にして手の甲をカルドナに向けて見せ抗議した。奇誠庸の指は「今あなたを見ている」「我々は2-0で勝っている」などと解釈されている。その後、これといった対応なく試合を終えた奇誠庸は「失望すべきことだ。あのような行為を容認してはならない」と語った。

イ・テドン記者
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