韓国人の海外留学が減少傾向 海外からの留学生は増加

【ソウル聯合ニュース】海外に留学する韓国人の数が減少傾向にあることが、15日までに分かった。韓国外交部が発表した資料のうち、在外国民の滞在資格を分類・分析した結果、2016年末現在で海外に滞在中の韓国人留学生は26万284人だった。2年前と比べ1万6550人(6.0%)減、4年前と比べると3万6473人(12.3%)減少した数字だ。外交部は各国の在外公館の報告をまとめ、2年ごとに在外同胞数などを発表している。
 
 韓国からの海外留学生は、米国が7万3113人(全体の28.1%)で最も多く、中国が6万2056人(同23.8%)で2位だった。2年前、4年前に比べると米国と中国の人数の差は大幅に縮小している。

 3位以下はカナダ2万5396人、オーストラリア1万7770人、日本1万5438人、英国1万1183人、フィリピン9903人などの順だった。

 アフリカへの留学生は南アフリカ共和国の590人を含む816人、中東と中南米への留学生はそれぞれ615人、563人にとどまった。

 国別に見ると、2年前に比べ米国、カナダ、日本、英国、ロシア、イタリア、オーストリアなどへの留学生が減少した一方、中国、オーストラリア、フィリピン、ドイツ、フランス、ニュージーランド、マレーシア、タイ、シンガポール、台湾、ベトナムなどは増加した。特にスペインへの留学生は2年前の156人から6倍に急増した。

 一方、法務部の出入国・外国人政策本部の今年9月の集計によると、韓国に滞在中の外国人留学生の数は14万1985人で、前年同月比16.3%増加した。滞在資格では留学ビザが9万7736人(68.8%)、語学研修ビザが4万4249人(31.2%)だった。

 留学生の出身国は中国(7万2732人、51.2%)、ベトナム(2万3856人、16.8%)、モンゴル(7332人、5.2%)、ウズベキスタン(4416人、3.1%)、日本(3053人、2.2%)、米国(1853人、1.3%)などの順だった。

 韓国内の外国人留学生は2013年に一時的に減少したものの持続的に増加しているが、まだ韓国から海外に出る留学生の方が多い。 

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