「難民ボクサー」イ・フクサン、日本人選手にKO勝ち

初の国際試合で

「難民ボクサー」イ・フクサン、日本人選手にKO勝ち

 韓国で活動しているカメルーン出身の難民ボクサー、イ・フクサン(34)=本名:アブドゥレイ・アサン、写真=が初の国際試合をKO勝ちで飾った。イ・フクサンは25日、ソウル・シンイル高校体育館で行われた韓国プロボクシング(ボクシングマネジメント・コリア)ウェルター級(66.68キログラム)の試合で、日本の馬場一浩(25)に第3ラウンド2分54秒でKO勝ちした。イ・フクサンは2015年に慶尚北道聞慶市で行われた世界軍人体育大会にボクシングのカメルーン代表として出場した際、韓国に亡命を申請した。韓国でボクサーの道を続けているイ・フクサンは4勝1分の戦績で今年5月にスーパーウェルター級(69.85キログラム)の韓国チャンピオンになり、今年7月に難民申請が認められた。

チュ・ヒョンシク記者
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