韓国ロッテ会長への執行猶予判決などに「量刑不当」 検察が控訴

【ソウル聯合ニュース】韓国ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長(62)らグループ創業家一族が横領や背任などの罪に問われた不正資金事件の一審判決について、検察は28日、量刑が軽いため控訴したと明らかにした。

 グループ創業家一族に対する判決公判は22日、ソウル地裁で開かれ、地裁は辛東彬被告に懲役1年8カ月、執行猶予2年(求刑懲役10年)を言い渡した。

 またグループ創業者で辛東彬被告の父、辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)被告(95)に懲役4年(求刑同)を言い渡した。

 横領の共犯として起訴されたロッテホールディングス(HD、本社・東京)元副会長で、東彬被告の兄の辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)被告は無罪(求刑同5年)。格浩被告の長女でロッテ奨学財団理事長の辛英子(シン・ヨンジャ)被告には懲役2年(求刑同7年)、格浩被告と事実婚の関係にある徐美敬(ソ・ミギョン)被告には懲役2年、執行猶予3年(同)をそれぞれ言い渡した。

 検察は地裁が無罪と判断した部分に誤解があり、量刑も不当だとし控訴したという。 

 一方、格浩被告も27日に控訴状を提出したことが分かった。

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